撮影用土手の製作(プラスター技法の基礎) VOL.1
スタジオ撮影に使う線路つきの土手を作ります。カメラのファインダーを覗くのに長時間腰を屈めたり伸ばしたりは疲れるので、少し背の高いもの、使わないときは倉庫に入れるので、出し入れに丈夫なものを考えました。
写真左:土台は12mm厚のシナベニヤ板。寸法を正確に出したい部分は東急ハンズの木材売り場で材木を買って、その場で切断加工を注文します。「きれいに仕上げたい」「長手に切りたい」などには、自分で道具を揃えるより、「速い」「安い」「安全」!
写真右:固めのダンボールを帯状に切断します。幅は3cmぐらいが適当。
写真左:長い帯を作りたいときは、ホット・スティック・ガンで帯どうしを接着します。冷えると大変強固です。
写真右:ダンボール帯を枠材に渡し、ホット・スティック・ガンで留めていきます。