撮影用土手の製作(プラスター技法の基礎) VOL.4
写真左:隅々まで十分水気を吸ったプラスター。軟らかめにホイップした生クリームぐらいの硬さが作業をやり易くします。
写真右:切っておいたキッチンペーパーの両面にプラスターを絡め、水分で破れないうちに寒冷紗の斜面の上に手早く並べていきます。端は1cmほど重ねながら隙間なく置いていきます。
写真左:全面を覆ったら、余ったプラスターは均等に刷毛塗りします。
写真右:これで下塗りは完了。およそ半日で硬化し、ちょっと叩いたぐらいでは割れなくなります。この後、また更にプラスターを上塗りしていき、ベースを仕上げていくことになります。その様子はまた折に触れて当コーナーにてご紹介して、”プラスター技法による土手製作”を連載して行きます。この技法は、土手だけでなく、山や丘など、レイアウト製作の基礎中の基礎となりますので、是非マスターしてください!